おくすりQ&A
質問をクリックすると答えが表示されます。
くわしいことやわからないことは、薬剤師に確認してください。
一般的な質問
- オブラートにくすりを包んで飲むと、口の中にくっついてしまいます。上手な飲み方を教えてください。
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「水オブラート法」を試してみましょう。
薬をオブラートに包み、コップに入れた水につけて、プルンとなった状態で飲む方法です。手に持つ部分が水に浸っていないのでお水と一緒に飲んでください。
- 風邪を引いた時、早く治ってほしいので、風邪薬、葛根湯、のど飴、栄養ドリンクを同時に飲んでもいいですか?
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まずは、市販の風邪薬やのど飴などを購入する際に、同時に飲んでもいいのか薬剤師や登録販売者にご相談ください。
食品やサプリメントだと思っても、医薬品の場合があります。
飲み合わせが悪い場合がありますのでなんでもたくさんまとめて飲めばいいわけではありません。
- 食前・食後・食間はそれぞれいつですか?
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食前は食事の20~30分前
食後は食事の20~30分後
食間は食事と次の食事の間、大体食後2時間後です。
お薬によってはそのタイミング以外に服用すると、効果が十分発揮されなかったり、副作用が起きる可能性もありますので、決められた用法を守って服用してください。
- 熱っぽく、体調が悪くて、お医者さんや薬局に行くことができません。自宅でできることはありますか?
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まずは自分の体が楽な体勢で温かくして休みましょう。できれば経口補水液などをこまめにとりましょう。発熱時は保冷剤をタオルに包んでおでこや首筋、脇にあてて冷やすのが効果的です。体が楽になってもいつもと違うと感じたら医療機関・薬局に相談してください。
- 薬はどうやって保管すればよいですか?
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直射日光と高温多湿を避け子供の手の届かないところに、冷所保存の指示があれば冷蔵庫に保管してください。お薬以外のものとは区別し、また容器は入れ替えないでください。期限の切れたものは処分してください。保管場所に悩むときは、薬剤師や登録販売者にご相談ください。
- 粉薬・錠剤やカプセル剤などの違いで効果がどのように変わるのですか?
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錠剤やカプセル剤は飲んだあとにおなかの中で溶けてから、からだに取り込まれて効果が出るので、その分、粉薬よりも少し時間がかかることがあります。
- 副作用はどうして起きるのですか?
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年齢、体質、性別、人種差、病気の種類など様々な要因が考えられます。
薬を適正に使用しなかったために副作用が発生することもあります。
- 薬に賞味期限のようなものはありますか?
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あります。使用期限を過ぎたものは使わないでください。
使用期限がわからないもの、期限内であっても変質したお薬は廃棄しましょう。
- 食前に飲む薬を食後に飲んだらどうなりますか?
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薬が体に吸収されにくくなる、効果が十分に発揮できなくなることがあります。薬によって違うので指示通りに服薬しましょう。 不明な時は、薬剤師に相談してください。
- 鉄剤はお茶の影響を受けますか?
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以前はお茶に含まれているタンニン酸によって鉄の吸収が妨げられると言われていました。現在は鉄剤内に多くの量の鉄が含まれているため、効き目にはあまり影響がないと言われています。
- お薬を水以外のもので飲んでもよいですか?
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一緒に飲んではいけないお薬もあります。例えば牛乳にはカルシウムが含まれているため、薬の成分と結びついて吸収が悪くなることがあります。コップ1杯の水もしくは白湯で飲むのが原則です。
- 薬をのみわすれた時はどうすればよいですか?
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決められた服用時間からそれほど経っていない場合は、気づいた時にすぐ飲んでください。次のお薬を飲む時間が近いときは1回分とばしてその時に飲むお薬だけにしましょう。2回分を一度に飲んでしまうと効きすぎたり副作用が出る確率が高まることがあります。薬によっては対応が違いますので、薬剤師に相談しましょう。
- 薬はいつまでも使えますか?
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薬にも有効期限があります。また、保管状況によっても品質は落ちます。
- 初めての薬を飲んだ後に副作用かもしれない症状(発疹、発赤、発熱、下痢、嘔吐など)が出ました。どうすればいいですか?
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処方されたお薬で副作用が疑われる場合は服薬を中止しすぐに処方医か薬剤師に相談してください。市販薬が原因と疑われる場合は購入したお店に相談してください。 受診が必要とされるときは「なんという薬を」「どのくらいの量・期間使用しているか」「どのような症状が出たか」を説明できるようにしておきましょう
- お薬手帳は必要ですか?
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「お薬手帳」は薬の重複を防ぎ、飲み合わせの確認のためにとても大切です。災害時でも携帯することでこれまでの服用歴がわかります。
自分を守るための大切なツールです。自分でも気になることや、医師に伝えたいことなど、積極的に書き込んで有効活用してください。
- お薬手帳はいつも持っているのがよいですか?
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ぜひ携帯してください。外出時の急変や不慮の事故、災害時にも迅速に救急医療を受けることができます。また、医療機関受診時に自分の状況を伝えるためにとても便利です。
市販の薬、病院や薬局の薬
- 定期的に受診し、調剤してもらう薬があります。最近、薬のメーカーが頻繁に変わるようになりました。大丈夫でしょうか?
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メーカーは異なりますが、成分は同じです。
2020年12月以降ジェネリック医薬品の品質不正問題や、原材料の輸入制限等により連鎖的に医薬品の出荷調整・出荷停止が起こっています。そのため、薬局が発注をかけてもいつ納品されるのかわからない状況が2024年時点でも続いており安定供給がいつ改善されるか予想もつかず、入手可能なメーカーの薬でその都度対応していることが多々あります。
メーカーは変わっても、効果や安全性は先発医薬品と同等で有ることを国が審査し確認しています。
- 医師の説明と薬剤師の説明が違うことがあり不安になります。
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薬の効果は一つだけではなく、いくつかの効果を持っているものもあります。
処方箋には薬の名称しか記載されていていないため、効果の説明が異なってしまう事もあります。薬をもらう時、ご自身の状況を相談される事で適切な説明をすることができます。
また、不安な思いをされた時は、ぜひ薬剤師にその旨伝えてください。
- 配合剤とはなんですか?
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配合剤とは何種類かの同じような薬効、あるいは異なる薬効を持った成分を1つの薬の中に配合した医薬品をいいます。
利点として服用回数を減らすことや、配合剤とすることで費用が安くすることがあげられます。
高血圧の薬、糖尿病の薬、喘息の吸入薬、眼圧を下げる点眼薬などがあります。
- なぜ薬局で体重を確認されるのですか?
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お子さんのお薬の量はほとんどが体重によって決まるため、見合った量のお薬が出ているかを確認しています。 青年層でも体重により投薬量が決まるお薬があります。特に高齢者では腎機能の低下に伴いお薬を減量することもあります。その際に血液検査の値と体重から腎機能を推定するために確認することもあります。
- 血圧が下がってきたので、血圧の薬は飲むのをやめてもよいですか?
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服用することで、今の血圧をコントロールできていますので勝手に服薬をやめたり服用回数を減らしたりないでください。
ただし、めまいがしたり今まで経験したことのない症状が出た時は、必ず薬剤師やお医者さんに相談してください。
- 吸入薬が上手に使えません。どうすればいいですか?
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使い方のポイントがずれているかもしれません。動画で使用説明されている吸入薬もあります。またあなたに合わない吸入の器具(デバイス)の可能性もあります。薬局で相談してみてください。良い方法が見つかると思います。
- 病院で処方されたいつもの薬が余ってきたらどうすればよいですか?
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次回の受診時に、医師または薬剤師に薬が余っていることを伝えてください。医師に伝えにくければ、薬剤師に相談してみてください。調整することをお手伝いすることができます。
- テレビや雑誌で多剤服用は問題だ、と報道されますが自分は薬を沢山お医者さんからもらっていて不安です。服用をやめてもいいでしょうか。
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自己判断でやめてはいけません。まずは「薬を減らしたい」という意思を医師や薬剤師に伝えてください。薬局や薬剤師は多剤服用の状況を改善するお手伝いができます。 下記参考にしてください
- 造影剤を使って検査をすることになり、糖尿病治療薬のメトホルミン塩酸塩錠という薬を検査前にやめるように言われたのですが、他の糖尿病の薬はやめなくてもいいでしょうか。
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メトホルミン塩酸塩錠はヨード造影剤を使用する検査(造影CT・心臓カテーテル検査など)を受ける場合は、胃腸障害などを防ぐために中止することとなっています。特に腎臓の機能が弱っている患者さんには検査前一時的に服薬を中止し造影剤投与後も48時間再開しないこととなっています。
他の糖尿病治療薬は造影剤の影響がないため服用しても問題ありません。 - いつもの薬がOD錠(「オーディーじょう」と読みます)に変わりました。何が違うのですか?
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薬の中に含まれる成分は今までと同じです。安心してください。
違うのは、口の中でラムネ菓子のように速やかに溶けてのどに引っ掛かりにくく工夫された薬の形となったことです。
ODは『Oral disintegration』の略で、日本語では『口腔内崩壊錠』といいます。錠剤を上手く飲めない方や沢山のお薬を飲む方、また水分制限のある方に利便性のある錠剤です。 - OD錠は口の中で溶けてしまい、味がして困っています。どうすればいいですか?
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甘い味がして嫌な方は、簡単に口の中では溶けない錠剤に変更できる場合もあります。薬剤師にご相談ください。
- 月1回や週1回だけ服用する骨粗しょう症治療薬を飲み忘れてしまいました。どうしたらよいですか?
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翌日に必ず飲みましょう。それも忘れたら翌々日に飲みましょう。週1回タイプの場合、次の服用は元通りの予定曜日に服用してください。月1回タイプの場合で次の服用まで7日以内の時は1回休んでください。ただし例外もあるのでまずは薬剤師に相談してください。
- 以前、処方してもらったくすりを使用してもいいでしょうか?
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お薬は受診時の症状に最も適した内容で処方されています。基本的にはその症状とぴったり同じでなければ薬の効果はありませんのでお勧めできません。
- 薬が多くて飲み間違えてしまう。何か良い方法はないですか?
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あります。
お薬の種類によっては、飲むタイミングを他の薬と合わせたり、合剤(2~3種類のお薬が1つにまとまったお薬)に変更したり、一包化(一度に服用するお薬をまとめてパックすること)したりすることで、お薬を飲みやすくすることができます。 是非かかりつけの薬局や薬剤師にご相談ください。 - 以前副作用と思われる症状が出たお薬がまた処方されました。どうすればいいですか?
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その薬を使用したことによって副作用が出たことをお医者さんに伝えられましたでしょうか? 伝えていないのであれば気が付いた段階で処方医に相談してください。
忘れないためにもお薬手帳にそのことを記載して受診時医師に提示しましょう。 - 薬局でもらう薬の説明文に副作用がたくさん書いてあって不安になります。
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万が一副作用が起きた場合に早く気づいていただきたいので、発症頻度の低いものも記載されていることがあります。
また、よく起きる比較的心配のない副作用もあります。眠気、不眠、便秘、口の渇きなど、副作用対策をしながら服用していただく場合もあるので、医師・薬剤師の説明を聞いてください。 - 先日病院で処方されたのと同じ薬は処方箋がないと薬局でもらえないのでしょうか?
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もらえません。
- 病院でもらったことのある薬を処方箋なしで薬局で買えますか?
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買えません。
一部、法律上は「処方なしで買える薬」もありますが、一般的な保険薬局では販売していません。販売手続きが複雑ですし、何より医師の判断で選ばれた薬を指示なしに自己判断で使うのが危険だったり、見当違いだったりするからです。 - 血圧の薬が○○2.5㎎から違う薬の名前で××80㎎になりました。悪くなったのでしょうか?
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数字の大きさは薬の強さではなく、成分の量を表します。成分が異なる場合は強さの比較はできません。薬には商品名と成分名があり違う名前でも同じ成分だったり、似たような名前でも違う薬だったりします。薬剤師に確認してみると良いでしょう。
こどもや高齢者と薬
- 「簡易懸濁法」という薬を飲みやすくする方法について教えてください。
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錠剤を砕いたり,カプセル剤の中身を出したりせず,そのまま温湯(約55℃)に入れてお薬が少し崩れたり柔らかくなった状態で飲む方法です。
薬によってはこの方法ができない場合があります。必ず薬をもらった薬局で相談してください。
- 錠剤やカプセルが飲みにくくなりました。どうしたら良いですか?
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「水オブラート法」「簡易懸濁法」という、飲みやすくする方法があります。
まずはお薬をもらった薬局で「薬を飲みやすくする方法はあるか?」と相談してみましょう。
- 「今、流通している薬が足りないから」という理由で、粉薬しか飲めない子どもに錠剤が投薬されてしまいました。
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粉薬しか飲めないことを、薬局で伝えてください。
薬剤師から処方医へ錠剤の粉砕や別のお薬に変更の提案をしたり、また錠剤をのみやすくする工夫を教えてくれたりします。
- 子どもの夜間や休日の体調不良時に、電話で相談できる富山県の救急相談窓口はありますか?
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子ども医療電話相談(#8000)があります。
子どもの急な発熱やけがなど、どうすればいいかの判断に迷う場合、かけてみてください。一般ダイヤル回線は076-444-1099(18:00〜翌朝9:00)
富山県のホームページ「~いざという時すぐに役立つ~(休日・夜間の)救急受診ハンドブック」も参考になさってください。
- 家族の介護をしています。薬の管理が大変で困っています。誰に相談すればよいでしょうか?
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薬剤師がお宅に訪問し、患者さんや家族の状況などを踏まえて、お薬に関してサポートをすることができます。薬剤師や担当のケアマネージャー、主治医にご相談ください。
- 小児に粉薬を上手に飲ませるには?
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服薬ゼリーを使用したり、固形のアイスクリームやヨーグルトに混ぜたりして飲ませることが可能な医薬品もあります。成分によってはシロップ剤や錠剤、カプセル剤などで対応できる医薬品もあるので、粉薬が苦手なことは医師・薬剤師にも伝えておくようにしましょう。薬によっては酸味のある飲料で苦みが強く出るものもあります。薬剤師に相談してください。
「くすりの適正使用協議会」のホームページには、上手な飲ませ方がわかりやすく記載されています。
- 小児に水薬(シロップ剤)を上手に飲ませるには?
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お茶やジュースに混ぜることができる水薬もあります。飲ませる直前に混ぜることが大切です。作り置きはしないようにしましょう。
水薬は一般的にとても甘く(糖分を多く含む)、汚れがつくと細菌が増えやすくなります。水薬を量るときに使用したスポイトやカップはきれいに洗い、清潔を保つよう心がけましょう。
「くすりの適正使用協議会」のホームページには、上手な飲ませ方がわかりやすく記載されています。
- 小児に坐薬を上手に入れるコツは?
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坐薬にワセリンなどの滑りがよくなるものを塗布し、先の尖ったほうから肛門に入れるようにしてみてください。すぐに出てしまわないように挿入後10秒間程度は肛門をそっと押さえてあげましょう。
「くすりの適正使用協議会」のホームページには、使い方がわかりやすく記載されています。
- 子供が塗り薬を舐めたかもしれない。どうしたらよいだろうか?
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少量であれば様子を見て大丈夫です。下痢をしている、不機嫌な状態が続いている、ぐったりしているなど普段と違う様子であれば、その塗り薬を持ってお近くの小児科を受診してください。
子供は大人のマネをしたがりますので、お薬は子供の目の届かない所で保管してください。
また誤飲の相談は「中毒110番・電話サービス」を利用してください。
- うちのおじいちゃんが最近よくむせます。うまく薬を飲むコツを教えてください。
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背筋を伸ばしたり、薬を飲む前に口中を水で湿らせておくと比較的むせにくくなります。薬の種類によってはカプセル剤を溶けやすい錠剤に変えられる場合もあるので、是非薬剤師に相談してみてください。
妊娠・授乳中と薬
- 妊娠していますが、薬を服用してもよいでしょうか?
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富山県内には、「妊娠・授乳サポート薬局」の認定をうけた薬局があり、適切なアドバイスができる「妊娠・授乳サポート薬剤師」がいます。お気軽にご相談・お問い合わせください。
また、くすりの適正使用協議会のホームページ「妊娠・授乳とくすり」も、参考にしてください。
その他の質問
- マイナンバーカードの提示を求める薬局がありますが、あれは何をしているのでしょうか?お薬手帳の代わりですか?
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マイナンバーカードが健康保険証として利用できます。
同意をすれば特定健診情報や薬剤情報が閲覧でき、服薬するのに注意すべき点やお薬の重複などを防ぐことができます。また手続きなしで限度額以上の一時的な支払いが不要になります。
詳しくは、厚生労働省のホームページなどを参考になさってください。
- リフィル処方箋とはなんですか?
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症状が安定している患者様に定められた一定期間内で繰り返し利用することができる処方せんのことです。お医者様がリフィルによる処方が可能と判断した場合で1枚につき最大3回まで使用できます、向精神薬など対象外となる医薬品もあります。
- 「かかりつけ薬剤師」とはなんですか?
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薬を安全・安心に使用していただくため、患者様の服用している処方薬や市販薬などの情報を一元的に把握し、薬の重複や飲み合わせのほか、薬が効いているか、副作用がないかなどを継続的に確認してくれます。日本薬剤師会のホームページに詳しく記載されています。
- 夜間や休日の体調不良時にまず電話で相談できる、富山県の救急相談窓口はありますか?
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富山県内には富山市・高岡市・砺波・下新川各医療圏に急患センターが、また新川医療圏小児急患センター・魚津市急患センターがあります。下記URLより「~いざという時すぐに役立つ~(休日・夜間の)救急受診ハンドブック」をご参照ください。
- 調子が非常に悪いときに病院へ自力で行くか、救急車を呼ぶか、迷ったらどうすればよいでしょうか?
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専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口「救急安心センター事業」があります。「♯7119」です。
- ジェネリック医薬品とは何ですか?
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新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を使い、品質、効き目、安全性が同等なお薬です。厳しい試験に合格し、厚生労働大臣の承認を受け、国の基準、法律に基づいて製造・販売しています。さらに、製品によっては、服用しやすいように大きさや味・香りなどを改良したお薬もあります。新薬に比べ開発費が少ないために、低価格なお薬です。詳しくは、日本ジェネリック製薬協会のホームページを参考にしてください。
- 健康食品とは何ですか?機能性表示食品と一緒ですか?
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機能性表示食品は「おなかの調子を整えます」など特定の保健の目的が期待できる食品の機能性を表示することができる食品です。いわゆる「健康食品」に属します。その分類された中にはその他の食品も分類されています。
- オリンピックなどで問題になる「ドーピング」とはなんですか?
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スポーツにおいて禁止されている物質や方法によって競技能力を高め、意図的に勝とうとする行為のことで競技能力を高める「方法」や、それらの行為を「隠すこと」も含めています。日本アンチドーピング機構「アンチドーピングとは」のページを参考にしてください。
- 経口補水液は自宅で作ることはできますか?
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はい、簡単に作れます。
湯冷まし(水をやかんで沸騰させた後そのまま静かに冷ます)1000mL、砂糖大さじ4.5杯、 塩小さじ1/2杯を混ぜるだけ! 少しレモン汁を加えてもよいでしょう。
できあがり後は、冷蔵庫で保存して早めに飲み切りましょう。