【活動報告】「平成29年度薬事情報センター実務担当者等研修会」
標記研修会が平成30年2月23日(金)に(公社)日本薬剤師会(東京・四谷安田ビル)で開催され、(公社)富山県薬剤師会薬事情報センター 今村と藤森常任理事が参加しました。
冒頭に、「薬剤師会を取り巻く最近の状況について」と題して、(公社)日本薬剤師会 山本信夫会長から日薬の現状と課題、課題の解決に向けてとるべき行動についての講演がありました。さらに、医薬品・医療機器等安全性情報報告制度について(独)PMDA見田様より、講演があり、薬局からも副作用が疑われる症例報告を積極的に行ってほしいとのことでした(報告様式はPMDAのHPからダウンロード可能https://www.pmda.go.jp/safety/reports/hcp/pmd-act/0002.html)。また、杏林大学附属病院薬剤部の若林先生からは、医薬品情報を臨床現場でどう扱うかについての講演があり、RMP(医薬品リスク管理計画)についての解説がありました。その後、3県の薬事情報センターからDIリテラシーの向上のための事業実施報告がありました。今後、富山県薬剤師会および薬事情報センターでも会員の皆様に、PMDAへの副作用が疑われる症例報告、RMP、DIリテラシー向上についての情報等の提供をしていきたいと考えております。